ちょっと期待してみよう

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難病「潰瘍性大腸炎」臨床研究へ 患者の幹細胞で粘膜再生

東京医科歯科大のチーム(代表・渡辺守教授)は30日、大腸に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎」の治療のため、患者自身の幹細胞を使って腸の粘膜を再生させる臨床研究を今年度内に開始することを明らかにした。

自分自身の細胞を利用すれば、拒絶反応は起きにくい気がしますね。

もし私が通院している大学病院で患者の募集をしていたら、応募するだろうと思います。薬が効きにくかったので。

潰瘍性大腸炎は患者数が多いこともあり、効果的な治療薬が数多く出てきています。薬による治療だけではなく自分自身の細胞を使った治療が確立されれば、治療の選択肢が増えるから、今までだったら私のように大腸全摘になってしまう患者が減ることになるかもしれません。

大腸全摘はその後潰瘍性大腸炎の症状がなくなりますが、大腸がない故のQOLの低下は人によりけりですが結構厳しいものがあります。私は会社を辞めることになった訳ですし。重いものを運ぶのに力を入れたら、う●こが漏れそうになるしw

そういえば大腸全摘する直前のことですが、消化器内科の先生が大腸全摘以外に選択肢がない旨を外科の先生に相談したけど、実際に大腸全摘の手術をしたのは最初に相談してから10日後くらいでした。消化器内科としては薬による治療で効果が出ないから大腸全摘で楽にさせたいと思ったけど、外科としてはQOLが低下することが分かっていたから、最終的には手術するけどギリギリまで薬による治療で粘ってほしいと思ったのかもしれませんね。

今思い返すと、最初の手術までの10日間は本当に辛かったなぁ。。。何度死んで楽になりたいと思ったことか。

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