我らがブレックスは一足早く昨日でセミファイナル進出を決めたので、今日は気楽に他チームの試合を堪能することできますw
そこで今日はクォーターファイナル2戦で分かったことをブログに書こうと思います。
私はバスケに関して素人ですが、素人なりに試合やデータを見ていて気になったことがあります。
それはチームによって選手の出場時間に差があることです。
例えば強烈な攻撃力が魅力である富山ですが、昨日の試合ではマブンガ&スミスの両外国人は出場時間が40分でした。
出場時間が40分ということは、フル出場です。
富山に限らず外国人選手に長い時間出場させているチームは多数あります。
対してブレックスは出場時間に関してはタイムシェアしており、特定の選手が出場時間が極端に長くならないようにしています。
出場時間は長くても20分ちょっとくらいです。
クォーターファイナルの2戦に関しては、タイムシェアの観点から見ると興味深い結果が出ています。
クォーターファイナルでのタイムシェアを始めとしたデータに関しては下記リンクで確認することができます。
第1戦は出場時間が30分以上がロシターとスコットで、25~30分がピークと遠藤で、比江島が24:47とブレックスには珍しく出場時間に偏りが見られました。
第2戦は20分以上がギブス、鵤、ロシター、スコットの4名で最長時間がロシターの21:31でした。田臥以外の選手の出場時間は10分以上で、完璧と言っていいタイムシェアでした。
結果は第1戦は92-84、第2戦は111-74で、タイムシェアした第2戦の方が得点が上がり失点が抑えられたのです。
ちなみに第2戦の得点は111点でしたが、最多得点がギブスの22点で得点に関してもシェアできていますw
ただ全てのチームがタイムシェアをできるかと言えば、それは非常に難しいです。
すべての選手のレベルが一定以上であることが難しいからです。
ブレックスの強みの一つして挙げられるのが、セカンドメンバーのレベルの高さです。
セカンドメンバーでリーグ上位レベルのチームを作ることができるくらいです。ブレックスには日本代表候補が3名いますが、比江島&竹内はセカンドメンバーです。
セカンドメンバーに2名の日本代表候補がいるのはブレックスくらいです。
そしてセカンドメンバーの状態が試合の勝ち負けに影響しています。
第1戦は総得点92に対してセカンドメンバーにより得点は13、第2戦は総得点111に対してセカンドメンバーによる得点は63でした。
第1戦はフリースローの成功数で勝ったようなもので、第2戦のようにセカンドメンバーがスターティングファイブを喰ってしまうのがブレックスの強さと言えるでしょう。
今回のブログは、昨日の快勝で思わず饒舌になってしまい長文になってしまいましたw
コメント