私のポートフォリオには米国株式のAT&Tがあります。
AT&Tは高配当で有名で、配当目当てで私にしては結構な額を投資しています。
下図は保有株のツリーマップで赤枠で囲ってあるのがAT&Tです。全銘柄で3番目で個別株では最も投資している銘柄です。
個別株ではAT&Tが最も投資している銘柄ですが、ちょっと前になりますが5月にある発表をしていました。
AT&Tがメディア事業スピンオフ、ディスカバリーと資産統合へ
米通信事業者AT&Tはメディア事業をスピンオフし、メディア運営会社ディスカバリーと統合させることで合意した。この取引によりCNNやHBOのほかフード・ネットワークなど多様な資産を持つ新たなエンターテインメント大手が誕生する。
基本的には長期保有が前提なので買ったら放置しているのですが、このスピンオフによりちょっと困ったことになるっぽいのです。
どうやらスピンオフにより、特定口座にある株式が一般口座へ振り替えられてしまうようなのです。SBI証券で確認したところ、一般口座へ振り替えられる旨の記載がありました。
お客さまが特定口座で保有されている外国株式で、スピンオフ、買収・合併(株式交換・現金交換等)、資本返還、ETFにおけるキャピタルゲインの配分等の権利処理が発生した場合、当該株式残高は一般口座に振替えられます。また、税務上の取扱いが明確でない権利が付与された場合も、「源泉徴収あり」の特定口座内での処理ができないため、当該株式残高は一般口座に振替えされます。
一般口座に振り替えられてしまうと確定申告が必要になってしまいます。保有株すべてが一般口座だったら大した手間になりませんが、AT&Tのために確定申告をするのは面倒です。
スピンオフは来年のようですがAT&Tの株価も低迷していて含み損状態なので、さっさと売却してしまおうと思います。
国内株式だとスピンオフでも特定口座に入庫しますが、外国株式だと一般口座へ振り替えられてしまうのね。
勉強になりました。
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